天然ダム緊急水位観測ブイ

「土研式投下型水位観測ブイ」

視認風景

平成20年、岩手・宮城内陸地震により発生した河道閉塞(天然ダム)の水位観測を行なう目的で(独)土木研究所土石流研究チームが開発した緊急水位観測ブイシステムの設計製作に当社製イリジウム漂流ブイの応用を提案、即決で受注しました。 土砂崩れにより陸路が寸断され、天然ダムに水位計が設置できないため水位がどのくらいにあり、いつあふれるか予断をゆるさないところにヘリから投下し、衛星通信を利用して24時間体制で監視するものです。 ブイは、地震発生後3週間が経った7月5日に現場に設置されたあと、不安が募る土砂ダムの水位上昇を10分ごとに計測し、イリジウム衛星通信により水位データを栗原市災害対策本部、東北地方整備局等に貴重な情報を送っています。

特 長

1).ヘリコプターからの投下設置、即時運用が可能
2).衛星通信システムを利用するため伝送システムの新たな構築が不要
3).内部バッテリーが使用可能なため発電機などが不要
4).観測データは一定時間ごとにメール配信

  • ブイ設置方法

  • システム概念図

設置時の状況